超音波検査
当院では、腹部超音波検査と頚部超音波検査を行っています。
超音波検査は、プローブという機械を用いて超音波を腹部にあて、臓器の状態を調べる検査です。X線やCTなどと違って放射線を使用しないため安全な検査ですし、多くの情報をリアルタイムに得ることができます。
腹部超音波検査では、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、大血管の様子を観察することができます。頚部超音波検査では、頸動脈の血管壁を観察することで動脈硬化症の評価が可能です。
超音波検査を用いて、肝臓の硬さ、
脂肪肝の測定が可能です
当院では、富士フィルム社の汎用超音波診断装置「ARIETTA65LE」を導入しています。この装置には、肝硬度測定と肝脂肪量測定の機能が搭載されており、慢性肝炎/肝硬変、脂肪肝の評価が可能となっています。
このような症状の方に、
検査をお勧めします
- 腹部が痛む
- 胃に不快感がある
- 肝機能異常を指摘された
- 背中が痛い
- 吐き気、嘔吐を催す
- 体重が減った
- 肝硬変と言われている
- 黄疸(皮膚が黄色い)
- 頻尿がある
- 血尿をみとめる
このような病気の検査・
診断に検査は有用です
- 脂肪肝、慢性肝炎
- 肝硬変
- 肝腫瘍
- 胆嚢ポリープ
- 胆嚢結石
- 胆嚢腫瘍
- 総胆管結石
- 膵炎
- 膵腫瘍
- 腎結石
- 腎腫瘍
- 前立肥大症
など